Jokomemo-04
■Annecy2009-08
6月14日・15日、帰国

結局昨夜の閉会式からぐにゃぐにゃ過ごしホテルへ戻ってすぐに荷造り。
眠らずに最後の朝食を食べ、バスでジュネーブ空港へ向かう。
空港ではフェスティバルで出会った関係者と再会したりするみらいさんの姿があった、
やはり、フェスティバルは見に行くだけではなく上映作家として、
インコンペ作家として参加したい、しなければいけない!と、強く思った。

オーケストラ組や松田さんとも合流したがそれぞれ飛行機がバラバラなので
みんなとは別れ、僕とみらいさんの2人で日本へ向かった。
途中コペンハーゲンで謎の中華なのか和食なのかもわからない麺料理を食べ
まっすぐ無事に日本へ帰国しました!!

成田では新型インフルエンザ対策のため簡単なプリントを記入、
それがまたみんな書く場所が無くて(あるにはあるんだけど狭いので)
壁を使って記入していた姿が不思議で変だった。

ということで、アヌシー2009レポートは終わりです。
携帯無くしたのは残念だけど…、次から気をつけて、
またアヌシーには必ず行こうと思います!
次はインコンペ目指してがんばります!
[2009_06_14.15]
■Annecy2009-07
6月13日、フェスティバル6目(最終日)
最終日ということでこの日は夜のセレモニーまで街でぶらぶら、
まずは旧市街にある牢獄に行った。
建物の中は牢獄とは思えないくらいきれいにしてある、
内容は歴史資料博物館のようになっていた。
各部屋には天井から鎖がぶら下がっていて当時を思わせるものもあったが、
その重みや歴史を感じさせてくれない程きれいにしてしまっていて
少し残念だったかな、展示とかももっとおしゃれにしなくていいから、
牢獄というからにはもっと歴史や重みを感じたかった
おもしろかったんだけどただおもしろいだけだったのね。

牢獄からでてAmicaと合流し街をぶらぶら、そしてカフェでゆっくりする。
みらいさんAmicaはまだ見ていないショートアウトオブ2を見に移動。
残った僕らはしばらくカフェ、
その時ちょうどどこかのツアー団体客が教会に入ろうとしていたので
僕らもくっついて教会の中へ入ってみる。
教会の中はもう別世界、その空気、重み、息を呑んだ。
ボンリューに戻りロビーでたまたまインコンペ作品『THE CAT PIANO』の
オーストラリアチームと交流をした。
お互いのiPodを見せ合って盛り上がった、こういう触れ合いは新鮮で楽しい、
それだけに英語を喋りたいと思った!英語!
うーん、僕は全然だめなんです、こりゃいかん。勉強しようと思った。
20時から大ホールで「アワードセレモニー(閉会式)」小ホールでは中継となっていた、
大ホールでは招待状が無いと入場できないのだが僕はみらいさんの付き添いということで
もっていた、しかもラッキーなことに一番前の席で見ることも出来た!
しかし、並べば先着で大ホールに入場できるので土居さんたちも何とか入場できた。

会場の中は靄が掛かっていて、ステージにはセットが組まれ奥に地球があった。
セレモニーが始まると宇宙服を着た司会が登場、
なかなかふざけた演出でもう一人謎のコスチュームを着た女性司会者も登場。
今回のフェスティバルのテーマが月だったので、ホール全体が月の設定になっていて
月面での授賞式が始まったのだ、なんともユニークな演出、ただ、そこまでやっておいて
発表は淡々と進む、(フランス語でさっぱりだったせいもあって)
あっという間にグランプリが発表され終った、ぐにゃぐにゃっとおわり、
なぜかステージに観客が集まり記念撮影をしはじめたので、僕らも星の前で写真を撮った。
待望の結果はAnnecyサイトからご覧ください、
またはAnimationsのサイトから確認してください。
その後はパーティーに行くグループと街で食事をするグループに別れ、
みらいさん、Amica、植草くん、僕で外で食事をしにいく、食事の後
カフェでコーヒーとデザートを食べ、深夜1時頃にパーティーから戻ってきたグループと合流。

またみんなでお店に入ろうとしたが、もうどこもやっていない、
アヌシーの週末の夜は早いのだ、
フェスティバルの時期だけでも遅くまでやってほしいのだが、
仕方がないのでそれから朝までだらだら過ごす。
周りには同じように途方に暮れだらだら過ごすフェスティバル関係者たちの姿も、
結局そのまま朝までぐにゃぐにゃ駄弁って、日本での再会を誓い、
みんなと別れそれぞれホテルへ戻った。

[2009-06-13]
■Annecy2009-06
6月12日、フェスティバル5日目

11時にボンリューで土居さんAmicaと合流、14時の上映まで
街でお買い物、そしてアイスをみんなで食べた。

土居さんは特別に特大アイスを…
ボンリューに戻り14時から大ホールで「ショートインコンペ5」
楽しみにしていたジョルジュさんの新作『RETOUCHES』
前作『JEU』のように完成された極みな動きや豪快な画面はないにしろ、
僕はこの作品すごく好きです。タイトル通り画面に手が出てきて
画に加えたり修正したりの繰り返し、土居さんのBlogにも書いてるけど
抽象と具象を行ったり来たりする表現。僕はこの世界観にはどっぷり引き込まれます、
音楽もすごく良くて画面と音の融合で
まるでアルコールに酔う感じで気持ちがよくなります。すごく良かった。
Ivan Maximovの『The Additional Capabilities of The Snout』も好き、
動物の様々なキャラクターたちによる繰り返し動作の連続。
ところどころかわいいかったり笑える、
そして最後オオトリのウォレスとグルミットの新作『ベーカリー街の悪夢』
日本では7月18日より劇場公開されるが、
正直期待はずれでした、もちろん完成度は高いしパンもおいしそう。
ただ今までの作品は演出がうまくわかりきったことでさえ見せ方にハラハラドキドキと
うまさがあって感心していたけど……。うーん

ロビーにある作品の売店にていろいろDVDを購入
その時スタッフがみらいさんを見てサインプリーズの声が、
それから立て続けにサイン攻めに合うみらいさん。おもしろい
18時からデカビジョンで「ショートアウトオブコンペ2」
なんといってもマルコム・サザーランドの『FORMING GAME』でしょう。
これまた何故インコンペに入らなかったのか不思議。

ボンリューに戻って権藤先生も加わり夕飯にガレットを食べに行く、
そこで恒例のマンガリレーをやって楽しむ、
マンガリレーはいずれサイトにコーナーを作ってアップします。
あと重大発表として土居さんが原作・脚本・監督をして作品を指揮することが決まりました。
制作にはAmicaや植草くんや僕が、こりゃ楽しみ、嘘ではないことを願います。
とりあえず、この5日目で主要な短編作品群は制覇、
明日の発表が楽しみだ。
[2009-06-12]
■Annecy2009-05
6月11日、フェスティバル4日目
朝起きると外はスコール、すごい土砂降りだった。
しかし、朝食を食べ外へ出るともう止んでいた、良かった。
いつものようにバスに乗りボンリューへ向かう、
もうこの時には空は晴れていた、うれし!

土居さんと合流しこの日は遊覧船(一時間コース)に乗る。
気持ちいい!!景色がとても美しい、
足こぎにも乗ったし、これでアヌシー湖を十分に堪能した。

ボンリューに戻り14時から大ホールで「ショートインコンペ4」
今回のインコンペで一番クレイジーなプログラムだった。
ネットでも反響があった壁画落書きストップモーション『MUTO』
『MEI LING』はタコと中国人女性との友情?愛?の物語。
画面作りがうまい、ビジュアルも完成度高いし高感度。
問題は最後の3作品、『BAIT』は魚がたくさんのオヤジのあそこをかじる、
観客からは「OH~!」と聞こえてくる、痛い作品。
『The Man in the Blue Gordini』はほんとよく出来ていた。
オレンジ対ブルー、上半身丸出し対下半身丸出し、
馬鹿な作品だと思う、子供もよくウケてたな、よく笑った。
そして最後、唯一日本人でインコンペした長尾武奈さんの『Chainsaw Maid』
YouTubeでもすごい再生回数になってたけど、これ会場では大ウケ、
まさにクレイジーな作品なのでアヌシーにはもってこいな作品なんだなと思った。
16時から小ホールで「学生インコンペ4」
ここで日本人学生インコンペの一人松田さんの『日まわり草』が上映された。
18時から小ホールで「ショートアウトオブコンペ3」
このパノラマで見た『Madagascar, Carnet De Voyage』
これは何でインコンペに入ってないのかが不思議なくらいすごくよかった!
マダガスカルへの旅行記のスケッチブックの体裁をとった作品、
次から次へと様々な手法でアニメーションが展開、ほんとおもしろい、
ていうか作品の詳しい感想、講評は土居さんのBlogを見てください、
僕はほんと簡単なことしか言えませんから、何にも参考になりませんよ…。
はい、そして、ここではみらいさんの新作『JAM』の上映がありました、
観客の反応も上々!プログラム終了後みらいさんと出口に待機、
出てくるお客さんにみらいさんの作成したJAMのポストカードを配りまくる!
するとお客さんからくれくれとと手を差し伸べてきた、みんなもらってくれる、
たくさんの反応も返ってくる、良かった!おもしろい!と、すごい
僕の作品ではないけどこの反応は嬉しい、
ちなみにJAMのクレジットにはスペシャルサンクスに僕の名前が入っています。
少しアドバイスをさせて貰ったのですが名前を入れてくれたのです、
こりゃ嬉しい、みらいさんの友情に感謝。
そんなこともあるので少しは関わった身としては嬉しいのです。

いやー、これは勉強になった、
僕も今後アヌシーで上映が決まったら絶対やろうと思う。
その後、オーケストラ3人と日まわり草の松田さん、
ピカピカのモンノカヅエさんまでいらっしゃっていて日本チームで
街へ繰り出し夕飯をたべた。

23時から大ホールで「学生インコンペ3」
こちらからも日本人学生インコンペ2組目の『オーケストラ』、
こうして見てみるとこの作品ほんとよく出来てるなのに、アヌシーで見ると
まじめな作品なんだなと思った。
それだけ他の上映される作品群に強烈な印象があったりクレイジーなものがあるということ、
こうしてたくさんの作品を並べて気付けるものもあるんだね。
まぁまずは自分の作品が上映にまで漕ぎつけなきゃ意味が無いけど、
いろいろ考えさせられた。がんばろう
[2009-06-11]

